プロポリス?そんな弟が
プロポリスが我が家に浸透してきて最後の防衛線になっているのが、うちの弟だった。そもそもプロポリスなどにはまったく興味がなく、プロポリスどころか健康商品などは口にした事がなかった。まあ、彼がいるから我が家すべてがプロポリスに洗脳される事はないだろと高をくくっていたのだが、そのプロポリス防衛線はあっけなく崩される事となってしまう。事件は突然やってきた。ある日、とっても不味そうにプロポリスを服用している弟の姿を目撃!「おいおい、何やってるんだよ」と俺。「何やってるってプロポリス飲んでるんだよ」と弟。「お前、プロポリスなんかまったく興味無かったジャン、なんでプロポリス食ってるんだよ」僕は動揺を隠せなかった。「まあな、プロポリスなんか興味なかったんだけどさ、親父が、プロポリスで花粉症が直ったって言うからさ、花粉症が治るんなら騙されたと思って飲んでみるかなって感じだよ。それにしてもプロポリスって不味いな。何かに入れて飲まないとこんなの続けられないな、はははは・・・」まじかよ俺はあせった。プロポリスで花粉症が治った?親父のデマだ。僕は色々と調べてみたがプロポリスで花粉症が治ったとの報告もあるらしい。確かにアレだけ酷かった親父の花粉症が今年に限って治ってるとは言わないまでも、かなり楽そうだ。プロポリスの効能か?いや〜、親父は花粉症に良いと言われている健康食品をかなりの数試しているので、プロポリス効果を発揮していると言うより何が効いているのか本人も分かっていないのだろう。それにしても何という偶然だ。プロポリスが花粉症に効果ありと弟まで信じ込んでしまっている。困ったものだ、プロポリス防衛線が完全に決壊してしまって残すは自分だけとなってしまった。どうする、俺!プロポリスに負けるのか?プロポリスが脳内に忍び寄っている・・・続く。